この後十年に懸けている。

現在の日本の平均寿命は約80年。人生100年時代とも言われている。人間の平均寿命が伸びる事は良いことかもしれない。しかし人生が長くなるにつれて、1年1年の濃さが薄くなっているのならそれはそれで考え物だ。濃い人生を持続することは簡単な事ではない。それを1年10年と続けることは、半端な気持ちでは成し遂げる事は出来ない。80年の人生は非常に長いが、油断をすれば数年数十年などあっという間に過ぎ去ってしまう。

近年、若者の間でキャリア形成という考えが流行っている。人生80年の中でどうキャリアを築いて行くか?そのような事は悪い事ではないと思う。しかし人間である以上、自分がいつ死ぬかもわからない。それは50年後かもしれないし、明日かもしれない。そう考えると、数十年単位で人生を考えると同時に、今日全力で生きることも忘れてはいけない。

僕自身、長生きしようとは考えていない。もちろん長生きできればそれはそれでいいのだが、まずは今生きることに全精力をつぎ込もうと思っている。特にこの後十年に僕の全てを懸けようと思っている。現在僕が取り組んでいる問題は、一日二日で成し遂げられるものではない。しかし十年あればその根幹となる部分は達成できると思っている。まずは確実に十年生きて、確実にその根幹部分を構築して行こうと思っている。もちろん、それは簡単な事ではない。なのでその他の事を我慢しなければならないこともあろうし、時間の使い方も考えなければならない。もし我慢できないことがあれば、今取り組んでいる問題の解決に成功してからで良いと思っている。成功すれば色々な意味ではじけることが出来るであろう。

十年というスパンはちょうどいい。長すぎず、短すぎず。一つの問題に取り組むには良い時間的指標になる。この十年に懸けているという事は、この十年で成し遂げられなければ自分の人生はないという事だ。人間、一つぐらいそれくらいの覚悟を持って取り組むことがあってもよい。そのような覚悟が自分の人生の密度を濃くしてくれる。これからの人生は非常に面白くなりそうだ!

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