なぜルーティン化することが必要か。

決まりきった手続きや順序の事を「ルーティン」と言う。最近よく使われる言葉だ。以前僕は「ルーティーン」と伸ばして言っていたが、英語で書くと「routine」と書き、どうやら「ルーティン」や「ルーチン」の方が近いらしい。とは言え、こんなことはどうでもいい。

ルーティンと言えば、メジャーリーグのイチロー選手や、前田健太投手のマエケン体操が有名だ。僕自身のルーティンは、朝起きるとすぐに食パンを焼きホットミルクを入れて飲むというところだろうか。それから毎日の筋トレもルーティンかもしれない。

日常にルーティンを作ることは大きなメリットがあると僕は考えている。ルーティンを作ることによって日常のリズムを作ることができる。そして毎日同じルーティンを行うことによって、自分自身の些細な変化、好不調、違和感などを捉えることができ、それに合った対応を取ることができる。好調だと感じた時は、エンジンの出力を上げて最大のパフォーマンスを出すことができる。

ルーティンには前向きなルーティンと堕落につながるルーティンがあると僕は考えている。僕自身も前向きなルーティンをどんどん作ろうと思っているが、堕落的なルーティンを作ってしまうこともある。例えばYouTube動画をつい見てしまうとかお酒を飲むとかというものだが、この様な堕落的ルーティンは自分でコントロールできるうちに抜け出さなければならない。

大きな目標があるのなら、そのために何をしなければならないかということをしっかりと認識しなければならない。そしてそのことをより効率的に実行するために、ルーティンを構築することは非常に有用な手段である。

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