コロナ禍の中で。

テレビを見ていると、コロナ関連のニュースばかりが流れている。報道ステーションの富川悠太アナもコロナに感染したと言うニュースが流れている。日本に住む限り、コロナは他人ごとではなくすぐ隣の話、あるいは既に当事者になっているかもしれない。若者がコロナで死ぬ可能性は非常に低いが、自分が感染した場合、それを周りの高齢者にうつしてしまうと取り返しのつかないことになる。僕はそのような事を防ぐことに慎重になっている。

現在はコロナ禍で日本全体が鬱々しているが、何も鬱々しなければならなくて鬱々しているのではない。皆外出して発散したいのだと思う。それは僕だって同じである。しかし現在はできるだけ家にこもり、感染を防ぐことに全力を挙げている。そうなると、いかにしてそのような生活の中でポジティブに意識を向け生活するかと言うことが大事になる。

コロナ禍でネガティブになっている中でも、それを逆手に取ってポジティブに向けなければならない。僕はそのような試みの一つとして禁酒を決行している。買い物にもほとんど行かないので、もちろんビールも買うこともできない。基本的に家にはお酒を置かないで飲みたいときに買いに行くと言う決まりを作っていたので、ここ一週間は一杯もお酒を飲んでいない。初めの数日はお酒を飲まなくて調子が乗らなかったが、一週間たって禁酒生活も板についてきた。お酒飲まない代わりに、コーヒーを何倍も飲んでいる。お酒ゼロ、コーヒー百、と言う生活が軌道に乗り始めたようだ。

なぜ禁酒を断行したのか?コロナ禍がきっかけではあったが、最近お酒を飲まないで調子を上げようといろいろ考えていた。そこにコロナ禍がやってきて、それを上手く実行に移すことができた。些細な事ではあるが、重要な事である。お酒を飲んで今すぐどうなると言うことでもないと思うし、お酒を飲むと言ってもせいぜいビール二本くらいなのですぐに影響が出るわけではないが、長い目で見ると禁酒は絶対に効果的であるはずである。少なくとも、一発目の研究結果が出るまでは禁酒を続けようと思っている。

このように、僕は一つネガティブをポジティブに変えることができた。そしてまた一つ二つとそのような事を作って行きたいと思っている。「災い転じて福と為す」と言う言葉があるが、そのようにするためにもいろいろとポジティブな方向へと実行することが大事だと強く思っている。

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