飲食との付き合い方は体や頭のコンディションを左右し、極論を言えば人生を左右する。飲食との付き合いのうちで一番重要なのは、アルコールとの付き合い方だろう。以前は適量のお酒は薬になるとよく言われていたが、最近の研究結果によるとお酒は微量でも悪くなることはあれ、良いことはないということがわかったらしい。確かに依存レベルになると誰が見ても問題があるとは思うが、たまに適量を飲むことによりストレスが解消されるのならそれも良いとは思うのだが、実際はかなり意識していないとアルコールの量が増えて行ってしまう。
プロスポーツ選手は食べ物の栄養にこだわっているという話はよく聞く。僕はアスリートではないので、食事がどれくらいアスリートのコンディションを左右するのかはよくわからないが、そのような食事に対する意識はある意味プロ意識の表れだと言えるだろう。
飲食の体に対する影響は分かりやすい話だが、体だけではなく頭脳への影響も非常に重要な話である。頭脳へのアルコールの影響は言うまでもないが、僕は最近コーヒーの影響に敏感になっている。コーヒーにはカフェインが入っており、適量のカフェインなら頭脳を覚醒させると言われるが、やはり度が過ぎると良くないようだ。もちろん人によって適量は変わってくるであろうが、何事も適量に抑えることが重要になる。
頭脳を最高のコンディションに保つためにはどうすれば良いか?適量のコーヒーと、適量のチョコレート(糖分)、そして適切な睡眠であろう。そうは頭では認識していても、これら三つを上手くまとめるのは意外に難しい。過度に気を使って疲れてはどうしようもないが、ある程度の健康マニアになることはメリットが多いのではないだろうか?