“ナンバー1”という名のオンリー1。

「ナンバー1でなくてもオンリー1でいい」ということを歌った歌があるように、最近はオンリー1を目指す人は多い。もちろん周りと同じことをして埋もれるよりかは自分だけのオンリー1を持った方が断然良い。オンリー1になることは非常に大事なことである。しかし、オンリー1が注目を浴びる中、ナンバー1の価値が見過ごされているように感じる。

オンリー1はナンバー1ではないが、ナンバー1はオンリー1でもある。ナンバー1を目指してオンリー1になるということが現在の社会に欠けているのではないだろうか。

オンリー1を突き詰めれば、それはナンバー1にもつながってくる。ナンバー1を目指すということは、人と同じことをして競争することではない。手段は自分独自のものでなければならない。

ナンバー1なんてなれないと初めからあきらめる人も多いが、「我こそは絶対にナンバー1になるぞ!」と名乗りをあげるような頼もしい人がどんどん出て来てほしいものである。

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