世の中では、運の良い、運の悪い人がいる。少なくとも世間ではそう言われている。もちろん、人それぞれ様々な巡り合わせがあるだろう。しかし運の良い人は本当に良いことばかりが起きていて、悪いことは全く起きていないのか?僕はそれは全く違うと考えている。
悪いことなど、誰でも頻繁に遭遇している。事の大小はあれ、僕なんかはほぼ毎日何かしらのハプニングは起きていると感じている。そしてたまには非常にストレスのかかる悪事に遭遇する。しかしそのようなピンチをピンチのままで終わらせていれば何も成果を挙げることもできない。運の良い人と思われている人は、ピンチをことごとくチャンスに変えている人間だと僕は考えている。
では、どうすればピンチをチャンスに変えられるのか?それは常に目標を達成させようとする意志を固く持つ事だと僕は考えている。常日頃そのような思考と意志を持つ事によって、同じことが起きてもそれをどう目標へとつなげるかと考えることになる。そのような思考こそ、ピンチをチャンスに変える思考なのである。確かに悪事が起こると一時的には非常にストレスを感じることになる。特に僕のようなストレス耐性の低い人間にとってはそれは非常に負担がかかる。しかし、それをポジティブな方向へ向けることができると、ストレスから大きく脱出できることになるし、全てが上手く回ることになる。
無条件なチャンスなどそうそう来ることはない。だからチャンスは自分で作り上げるしかない。そのようなチャンスを作る材料こそピンチなのである。ピンチを料理してどうチャンスを作り上げるか?それは自分の意志と思考にかかっていると僕は強く感じている。