野球などのスポーツでは、まずルールありきでプレーが始まる。そもそもルールなしではスポーツは始まらない。スポーツにおいてルールは絶対的である。
しかし、世の中で生きていくうえでは、ルールに固執しすぎないことが大事だ。とは言え、世の中でもルールを守ることは非常に大事だ。基本はルールありきである。
しかしルールに固執し過ぎるあまり、物事の本質が見えなくなることがよくある。そんな時はいったん白紙に戻して、真っ白なところから物事を考え直す必要がある。ルールがあるが故に、先入観に縛られては元も子もない。
とは言え、何でもかんでもルールを無視すればいいというわけではない。しかし、物事を打開しなければいけない局面において、いったんルールという前提条件から離れてみるのが有効である。