事実はフィクションより奇なり。

ドラマ「半沢直樹」の第四話を観た。このドラマは見れば見るほど面白くなり、今回はビデオで二度も見返してしまった。内容はネタバレになるので書かないが、今回の第四話は前半のクライマックスだと思われる。なので後半はさらに長いドラマになることが予想され、ますます期待が膨らんでくる。

ドラマは非常に面白いのだが、現実問題としてそんなことはあり得ないと言う声も大きい。もし半沢直樹のような人物がいれば即クビになると考えられるのも当然だし、元特捜部にいた識者が「半沢直樹のやっていること自体法に触れ、犯罪行為である」とも言っている。しかしドラマ自体は確実に面白いものであり、半沢の行っている行動は正しい信念に基づいている。元総理の鳩山由紀夫は「半沢直樹の爪の垢を煎じて飲ましていただきたい」と言っている。おそらく政治の世界はドラマで繰り広げられる銀行の世界よりも露骨なのだろう。

しかし「事実はフィクションより奇なり」と言う言葉もある。現実の中にはドラマや漫画でも描ききれないようなことが起こっていることもあるのである。その代表例が大谷翔平であろう。大谷選手は数々の奇を起こしてきた。四番ピッチャー、投手として先頭打者初球ホームラン、DH解除でピッチャー登板、日本最速165キロ、そして何よりメジャーリーグでの二刀流挑戦。これらのようなことを漫画にでも描こうものなら皆失笑するであろう。しかし大谷翔平はそれを現実のものとした。

本気で奇を起こそうと考えていると言えば、多くの人は笑うであろう。しかし僕も今、本気で奇を起こそうと前進している。笑うなら笑えばいい。そう思って前進している。成し遂げられる確率は85%だと考えている。まだ何も成し遂げられていないので実感は全くないが、自信は大いにある。では奇を成し遂げるためには何が必用か?もちろん才能は必要であろう。しかし才能がある人など世間には山ほどいる。なので他のものも必要である。それは「覚悟」だと考えている。覚悟を持って邁進しないと、成し遂げられることも成し遂げられない。半沢直樹はドラマではあるが、彼も覚悟の人間であった。さらに付け加えるのならば、大局的展望、そして物事の本質を見抜く力も必要である。はっきり言って100%出来ることなどほとんどないし、仮に100%出来ることがあればそんなものに価値はない。

奇を起こすかどうかは「生か?死か?」と言うことだと考えている。もしできなければこの世の中で生きては行けない。それが覚悟と言うものである。しかし覚悟を持って邁進できる人間がどれだけいるか?一度社会に問うてみたいものである。

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