人生、楽しんだもん勝ちだ!

同じ生きるなら、苦しむより楽しんだ方がはるかに良い。しかし常に楽しんで暮らせるわけではない。時には死ぬほど苦しい時もあるし、我慢しなければならない時もある。しかしそうでない時は出来るだけ楽しんで暮らした方が良い。

楽しめないのには二つの理由がある。一つは、今取り組まなければならないことが苦である事、もう一つは精神的に楽しめない状況になっていることだ。今取り組んでいることが苦しい場合は、それを乗り越えることが出来れば楽しいことが待っていることが多い。将来の成功のための修行といった場合だ。実はこのような苦しみにはもう一つの気持ちが伴う。それは「やりがい」だ。やりがいがあれば苦しい事も乗り越えられることが多い。従って、何をするかとなった場合、やりがいを感じられることに取り組むことが重要だ。やりがいもなく、ただ単に苦しいだけならストレスがたまり自滅してしまう。やりがいを感じられれば、体力的・精神的に苦しくても、それと同時に楽しむ事も出来る。

精神的に楽しめない状況になっている場合は、自分を変える必要がある。自分が何にストレスを感じ、何をすれば実力を発揮できるか?そのように自分を見極め試行錯誤することが必要だ。とにかく自分を徹底的に調べ尽くさなければならない。しかしこれはすぐに成果が上がるものではない。長ければ数年以上かかることもある。僕も数年、いやそれ以上に徹底的に自分に対して試行錯誤をしてきた。そのようなことが出来たのは、自分に大きく絶対的な目標があったからだ。この目標がなければ大きな壁を乗り越えることが出来なかっただろう。僕自身、ストレス耐性は低いとは言え、精神的にはかなり強くなったと思う。

人生とは楽しんだもん勝ちだ。しかし、「楽しむ」という事と「楽をする」という事は全然違う。楽しむためには大きな苦しみを伴うことが少なくない。しかしそのような楽しむための苦しみは「やりがい」と感じられる。時にはやりたくないことをやらざるを得ないことも多々あるだろう。例えば、何かやりたいことがあるが、それをやるにはお金がいる。そのお金を稼ぐために全くやりがいのない事をやらざるを得ないことがある。しかしそこで稼いだお金は自分のやりたいことにつながるではないか!それならば、やりたくないことでお金を稼ぐことも全く無駄ではない。そしてその先に、やりたいことでお金を稼ぐ道があれば最高ではないか!

この様に、人生における全てのものは時系列的につながっている。無駄だと思ったことが後になって無駄ではなかったことに気付く。苦しんで壁を乗り越えたことは必ず財産になる。人生を究極的に楽しむためにも、無駄なように見えて決して無駄ではないことをこなし、本当成し遂げたいことを成し遂げようではないか!

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