人生における想定外に、どう向き合うか。

社会においても人生においても、想定外は付きものだ。東日本大震災の時には、地震の大きさが想定外であったのに加え、原発事故でも想定外の事が連続して起きた。

人生においても、子供の頃に想定していた人生をそのまま送る人は皆無であろう。大なり小なり想定外な事態は起きる。そのような人生の想定外な事態に対して自分はどう向き合うか。

僕自身に関しては、これまで起きた想定外はかなり巨大なものだったと思う。「人生一寸先は闇」という状態を繰り返してきた。もちろん想定外の苦しみはないに越したことはないのだが、ただ、想定外なことが起きたからダメになったという言い訳はほとんどしたことがない。想定外な事態も自分の人生の一部であるから、それをも受け入れなければならない。

ただ僕が心がけていることは、「転んでもただでは起きない」ということだ。例え苦しい失敗が起きても、その失敗をも自分の糧にして、プラスの力に変えて見せようと行動を起こす。それが成功しているか失敗しているかまだ分からないが、失敗を次に生かすか、失敗を失敗で終わらせるかは、自分の人間としての実力に関わるところである。

想定外なことは人生ではどうしても避けられないが、だからこそ想定外なことが起こることを想定内にすることが必要なのかもしれない。

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