人脈と金脈。

人脈と金脈と言えば、立花隆氏の「田中角栄研究―その金脈と人脈」が有名だが、この記事は僕が生まれる前に書かれたもので、僕自身もこの記事を直接読んだことはない。しかし田中角栄氏の失脚へとつながった非常に有名な記事なので、このタイトルは幾度となく聞くことがあった。

人脈と金脈とは、非常に的を得たタイトルだと僕は強く感じる。なぜなら、政界で権力を持つためには、人脈と金脈を手に入れること、これに尽きると思うからだ。しかしこれは何も政治家だけの話ではない。ビジネスであっても人脈と金脈を掌握することは非常に重要だ。なので組織で人の上に立ちトップとして君臨しようと思う者は、この「人脈」と「金脈」という二つの言葉を銘じておくべきではなかろうか?もちろん、何事においても実力を付けることが非常に重要だ。しかし人脈と金脈を掴むことは大きな実力ではないかと思う。

ただ、人脈と金脈を掴むことは、その向き不向きがあるのではと感じる。僕には圧倒的に不向きな事である。なのでもう数学と物理の研究をするしかないが、それはそれで良いと思っている。なので、田中角栄氏のように人脈と金脈を掌握する力世界の頂点に君臨する者に対しては、その人物とその世界に対して非常に興味がある。田中角栄氏とは何者だったのか?その片鱗だけでも知りたいものである。

では、それを知るためにはどうすれば良いか?もちろん直接田中氏に接すればよいのだが、僕はそのような立場ではないし、そもそも田中氏はすでに故人である。知ってどうするんだと言う話だが、それは僕が全く持ち合わせていないものに対する一種の憧れだ。僕とは全く異世界に存在する田中角栄氏、そしてもしかしたら大企業を束ねて巨額投資する孫正義氏なども人脈と金脈を掌握する達人なのかもしれない。そのような世界を知ることには非常に興味があるが、僕はせいぜい立花隆氏の著書を読んで知るくらいしかできない。そしてコツコツと専門書と論文を読んで行こうと思う。

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