今まで以上に頑張ろう

7月19日(日)、芥川賞を受賞された又吉直樹さんの特集をテレビで二本観た。それを観て、少なくとも表面的な事は何もかも僕と正反対だな~と感じた。暗いが冷静沈着で浮かれるところがない又吉さん。それに対して結構明るいが腰が軽くすぐに浮かれてしまう僕。

しかし根本にある考えは共通するところもあるのかとも思った。それは軸足をしっかり持っていること。又吉さんは小説を書きながらも芸人を根本の軸足としてしっかり持っている。僕は最近いろいろなことに取り組んでいるが、軸足は全て数理物理の研究においており、それを変えることは絶対にありえない。ただ又吉さんと違うところは、又吉さんは現在しっかりプロとして稼いでいるところである。しかし僕も今のままでいるつもりはない。

又吉さんは話していた。成功する保証はないが努力を続けることの怖さと大切さについて。僕も成功する保証は全くない。しかし不安症の僕だが数理物理の研究を続けることについて不安に思ったことだけは全くない。根拠のない自信と言うかなんというか。周りから見れば全く根拠はないように見えるかもしれない。しかし僕の中には明確な根拠があり、構想は明確に描かれている。だから不安に思うことは全くないのである。ただ時間は過ぎていく。時間がかかっていることには少し焦っているところはあるかもしれない。

去年の終わりからいろいろなことに取り組み始めた、お金を稼ぐことを目的としたものもあるが、それとは別にR-1の予選に出ることが気持ちを活性化させる副題の一つになっている。今年度末のR-1も再び挑戦してみようと思う。

ただやはり他のすべてを捨てても、数理物理の研究に打ち込む心だけは忘れない。

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