何を目標にするか?

結果を出せるかどうかは、初めに目標を立てるところから決まっている。良い目標を立てることができると良い結果につながるし、良くない結果を立ててしまうとどれだけ頑張って取り組んでも良い結果を出すのは難しい。なので、良い目標を立てるセンスと言うものはある程度必要だ。

大きな目標を立てて成し遂げることができると、もちろん大きな評価を得ることができる。しかし大きな評価を立てても、それを成し遂げることができなければその評価までたどり着けない。しかし評価は、百か?ゼロか?ではない。結果を出す過程で様々な副産物が得られたり、また結果を出す過程自体が評価されることも少なくない。しかし、そのような過程がどのようなものになるかは取り組む本人にもやってみない事にはわからない。なので、どうすべきか?と延々悩んでも仕方がないので、まずは取り組んでみることが重要だ。動くか動かないかは天と地ほどの違いである。動かないで出来ないと言うのは、才能がないのと同じである。

学問に取り組む際にも、目標とする問題を明確にするのと、単にどの分野(理論)に取り組もうと言うのでは、自意識が大きく違ってくる。僕は前者(取り組む問題を設定する)方が圧倒的に良いと思っている。例えば、最新の理論に取り組もうと言う意識では、研究と言うより勉強になってしまう。問題を解くことはそれ自体研究なのである。僕自身も、ターゲットを理論から問題に変えることによって飛躍的に内容が良くなった。

問題を設定したら、まずは準備をしなければならない。しかしもちろん、準備に終始してはいつまでたっても始まらない。常に先端を見据えながら、足元も固めて行かなければならない。必要な専門書を集めることも必要だ。専門書はないよりあった方が絶対に良い。だから他人から「本を集めてばかりだ」と言われるくらいがちょうど良い。物事はお金ではないかもしれないが、お金をかけることは非常に重要である。お金を有効に活用することによって、目標へのスピードは少しずつ速くなっていく。

良い目標を立てるためには、広い視野が必用だ。そして同時に圧倒的な専門的知見も必要だ。そして目標となる問題は、必ずしも一つだけにする必要はない。複数の問題に取り組むことによって、複眼的かつ余裕を持ったアプローチをすることができる。究極の目標は、スペシャリストレベルのジェネラリストだ。

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