大船渡・佐々木朗希投手の器。

高校野球地区予選決勝で、佐々木朗希投手擁する大船渡高校が花巻東高校に敗れ甲子園出場を逃した。大船渡の監督は決勝で佐々木投手の出場を回避すると言う決断を下したが、この決断に関しては賛否両論あるようだ。僕の個人的意見としては、今回の大船渡の監督の決断には称賛を送りたいと思う。

多くの人が言うように、佐々木投手は高校野球の世界で満足するような器ではない。彼には甲子園よりメジャーのマウンドの方が似合うはずだ。高校野球で頂点に立つのではなく、メジャーで世界一の投手になってほしいと願っている。

過去を振り返れば、イチローさんは甲子園で注目を浴びるなどと言う事は眼中にもなかったように思う。少なくとも甲子園で負けて泣くような男ではない。今回大船渡と対戦した花巻東高校時代の大谷翔平選手も、甲子園では目立った活躍はしていなかったように思える。(もちろん、高校で160キロを出したという記録はとてつもないが。)佐々木投手には、イチローさんや大谷翔平選手が見ている世界を見てほしいと多くの人は願っているはずだ。

今回の決勝で出場回避して負けたことは、佐々木投手の器をさらに大きく見せられたように感じる。大船渡に快勝した花巻東の選手たちはマウンドではしゃいでいたが、佐々木投手との対比によって逆に器の小ささを感じさせられもした。もちろん、花巻東と言うチームのレベルが非常に高いのは百も承知である。佐々木投手の器がデカすぎるのだ。

今回の敗退によって、佐々木投手の本領を垣間見ることは持ち越しになった。しかしそれは楽しみが先延ばしになったに過ぎない。数年後、メジャーのマウンドで雄たけびを上げる佐々木朗希投手の快投を楽しみにしよう。

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