妥協は出来るだけしたくはないが、時には妥協すべき時もある。ある事について妥協せずに自分を貫こうと思っていたが、それを貫くためには体力も気力もお金もいる。巨大なストレスも襲ってくる。そのような状況の中でここ最近いたが、いろいろと打開策を考えたところ、ここは少し妥協すべきだという結論に至った。妥協せざる負えない事は非常に悔しいが、しかし妥協することが最善の策であることもある。妥協うんぬんということより、今自分にとっては最善の策を取るべきだということだ。
もちろん、妥協せずに自分を貫くことによって少し社会を変えられる可能性もあった。しかしそれを貫くとその前に自分が自滅する可能性も大いにあった。自滅しては元も子もない。従ってここは妥協一択である。このように妥協してみると、時には妥協するのも悪くないと感じる。僕自身はこれまで妥協しないのがトレードマークであったが、そこは仕方がない。今回妥協することによって精神的な衛生面でも非常に良くなり、物事が大きく進みそうである。
自分にとって何が一番必要か?そこを強く自覚しておかなければならない。自分にとって一番大事な事は妥協すべきではない。しかし一番大事な事を守るために、二番目三番目の事を妥協するという選択肢はありだ。いつも精神を張りつめて少し神経質になっていたところがあったが、ここは妥協して少し心にゆとりを持たせ、一番大事な事に力を集中させようと思う。