学歴を超えられるか!

僕は学歴などは取るに足らないものだと思っている。しかし学歴を否定しようとも思わない。重要なのは、学歴を超えられる人間になれるか?と言う事である。昨今は巷では東大神話みたいなものが出来上がっている。とは言え、僕は東大を否定したいわけでは全くない。重要なのは、東大を出た人が東大と言う学歴を超えられるか?と言う事である。言うまでもなく、東大と言う学歴を超えることができていればその人は非常に優秀で立派なものだ。しかしいつになっても学歴にしがみついている人間を見るのは見るに堪えない。菅首相の初めの高支持率は100日間のハネムーン期間だと言われているが、学歴に物を言わすのも就活生の一年間のハネムーン期間だと思った方が良い。

前首相の安倍氏は、良いか悪いか?とか、好きか嫌いか?と言う話は置いておいたとして、首相としての任務遂行能力を見れば非常に有能な宰相だったと思う。これは僕に限らず多くの人が認めるところだと思う。はっきり言って、学歴がどうと言うレベルの話ではない。安倍氏は成蹊大学卒だが、そんじゃそこらの東大卒の人間などは安倍氏の足元にも及ばない。確かに安倍政権末期には問題が山積していたが、前期から中期にかけては安倍首相の政権運営は卓越したものであった。別に僕は安倍氏を称賛したいわけではない。冷静に中立的に見れば、誰もが認めるところだと思う。

三菱UFJ銀行の次期頭取に半沢氏が就任することが決まったと言う。リアル半沢と世間では言われているが、常務からの13人ごぼう抜きであるらしい。半沢氏は直樹とは違って非常に物腰の柔らかな人であって、非常に優秀な人だと言われている。優秀なところは直樹と同じで良いが、「倍返しだ!」とか言う人でなくてホッとしている。そして今回の人事は、実力主義を押し進めたものだとも言われている。優秀な人間が真っ当な評価を受け出世していく。日本ではこの当たり前の事がなかなか実行できない社会であったが、半沢氏への評価がこの殻を破る社会への起爆剤となって欲しい。そして半沢氏が東大卒だから優秀だなどと言う次元の低いことは言わない方が良い。

とは言え、日本には、いや世界でもそうかもしれないが、学歴主義的なところはまだまだ残存している。会社で学歴なしに大きく出世するのはまだまだ難しい社会だ。しかし僕はそのような評価システムの外にいると思っている。なぜなら物理や数学の研究の世界の評価は純粋に研究成果で評価されるからだ。昔で言えば医学の野口英世がそうであり、物理のファラデーがそうである。もちろんポストを選ぶとなれば、学歴に対する主観が入ってしまうことは普通にある。しかし研究結果は学歴に左右されない。だからこそ僕は研究に邁進することができるのである。そしてそれを実証することが僕に任された使命だと思っている。

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