意味のない努力なら、しない方がマシだ!

僕はこれまで努力の重要性を度々強調してきた。そして今でも努力は最も重要なものだと考えている。しかしそれには前提がある。それは、その努力が意味のあるものだと言うことだ。なのでもし自分のしている努力が無意味なものならば、そのような努力はしない方が圧倒的にマシだ。

例えばイチロー選手は誰よりも努力をしていたことは誰もが知るところであろう。しかし練習の時間数だけを比べれば、おそらくイチロー選手よりも練習をしている選手はいるはずだ。ではそのような選手とイチロー選手は何が違うのか?これまた良く知られていることだが、イチロー選手は練習の前に丹念にストレッチをしている。おそらくストレッチだけで一時間以上しているのではないかと僕は思っているのだが、ではなぜイチロー選手はそこまでストレッチにこだわるのか?それはそうすることが一番効果的であり、その後の練習に大きな意味を持たせることができるからだと僕は考えている。練習だけを6時間がむしゃらにするよりも、1時間のストレッチの後、3時間の練習をこなす方が圧倒的に効果が出ると思われる。さらにストレッチをしなければ長時間練習をすればするほど怪我をする危険性も高くなる。このように努力に意味を持たせることを考えるのがプロがプロである所以であると僕は考えている。

iPS細胞の山中伸弥教授は研究だけをやっているのか?いや、山中教授は毎日ランニングをやっている事でも有名である。山中教授が何を考えてランニングをやっているかはわからないが、ランニングをやることによって体を鍛えることは研究やビジネスにおいて大きなアドバンテージになるし、さらにランニングをすることによって頭脳も快適に働くことになる。やはり山中教授も仕事や研究に意味を持たせるためにランニングをやっているのだと僕は考えている。

ただがむしゃらに努力にもならない努力をして時間を稼ぐのは、二流三流のアマチュアがすることである。一流のプロは「意味のある」努力をする。なので今やっても効果的ではないと感じたら、思い切って関係のないことをやって気分転換をすることも重要である。そして何をするにも体が資本、頭脳を使うにしてもその頭脳があるのは体である。なので体を鍛えることは非常に重要である。そのような事を山中教授は教えてくれているのだと思う。そう言えば、僕の学生時代の恩師の教授(数学者)も筋トレをして体を鍛えていた。やはり一流のプレイヤーは、どうすれば一番意味があるかと言う事を常に考え行動しているのである。

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