自分は未来に希望を持っているだろうか?未来に希望があるかないかは、今の自分の意識によって決まる。未来に希望を見出せる人は、今の自分の中に熱烈な希望がある人だ。今の自分の中に希望がない人は、未来に希望が持てない。それは例え莫大なお金があろうが、今の生活に不自由をしていなかろうが、皆同じである。
希望は持とうと思って簡単に持てるものではない。希望を持つためにはまずは自分が能動的にならなければならない。そして挑戦をすることが必要だ。常に現状維持をすることばかり考えていては、いくらお金があっても未来に希望は持てない。そして現状維持を目指す先には、ほぼ必ず衰退が待っている。
人生は楽しむ事が大切だ。それと同時に苦しむことも非常に重要である。悲しみがあるから喜びをかみしめることが出来るのであって、悲しみがなければ喜びのありがたみがわからない。それと同様に、苦しみがあるから楽しさをかみしめることが出来るのである。すなわち、様々な事を体験しなければならないということである。そのように山あり谷ありの人生を歩んでいると様々な刺激を受け、そのような刺激の中に未来へのヒントが隠されているのである。そして刺激の多くは挑戦から生まれる。やはりいつになっても挑戦は重要である。
今は本当に苦しくても、未来を描ける人間は常に希望でいっぱいである。そしてそれは何も若者だけの特権ではない。いくつになっても希望は抱ける。もう若くはないからとか言っているのは単なる言い訳でしかない。若くないから希望を抱けないのではなく、挑戦しないから希望がないのである。希望に満ちた未来を創れるかどうかは今の自分にかかっている。未来に希望を抱くためには、今挑戦し続けるしかないのだ。