正断信人

「正断信人」、僕が勝手に作った四字熟語です。

なぜ、こんな熟語を勝手に作ったのか?初めに言葉の意味を述べます。意味はそのまま、「正しい判断をして、人を信じる」

最近何かの記事で、お金は器の大きな人のところに集まる、という記事を見ました。その真偽はさておき、お金のこともさておき、最近の自分が非常に器の小さな人間に成り下がっていることを感じたのです。なぜこんなに器が小さくなったのか、その理由は自分ではわかっているのですが、もう一度自分の器というものを取り戻さなければと思いました。

自分の器を取り戻すためにはどうすればいいのか?今自分に一番足りないものは何か?その原因は何か?それを問い詰めたところ、「人を信じる」ということが最近の自分には欠けていることに気づきました。もともと人を信じる方だったのですが、最近は何かと疑ってばかりで。騙されないようにするにはどうすればいいかとか。しかしこんな事ばかり考えていれば、人間の器が小さくなるのも仕方ありません。

昔の自分は「だますくらいなら、だまされろ!」と思っています。もちろん騙されないにに越したことはないのですが、騙すことはそれ以上に落ちぶれたこと、卑劣な事と考えていました。騙されることはあっても、人を騙したくない、そう思っていました。

そして人を信じる事、信じぬくことの大切さを痛感し、心を入れ替えてこれからは昔のように人を信じようと決心しました。この思いが自分の心の中に定着するまでどれだけの時間がかかるかわからないけど、信じることを心がけるようにします。そう心がけると、不思議と心もおおらかになったような気がします。

信じる事、信じぬくことは非常に大事ですが、ただやみくもに信じるのではなくて、正しい判断の元、信じるべきことを信じることが大事です。そのためには自分の頭で判断することも心がけなければいけません。

「正断信人」勝手にこんな四字熟語を作って恐縮ですが、自分に心の中にはこの言葉を留めたいと思います。

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