立ったままの河野太郎氏。腰痛であるとのことだが。

国会の委員会での答弁での事だが、河野太郎氏は答弁を終えても席に戻らず、立ったまま受けると言う場面があった。普通はそのたび席に戻り官僚からのメモを受け取るなりして準備するのだが、立ったまま席に戻らないとなるともちろんそのような事はできない。すなわち河野氏はその場その場で質問に対して即座に考え答えなければならない。今回は腰痛で椅子に座れなかったとのことだが、それはともかくこれにはもちろん政治家自身の資質や才能がもろに現れる。河野氏はそのような場を難なくこなしていた。

以前僕は、「河野太郎氏は信用するに値する政治家だ」と述べた。そして今回の河野氏の答弁を見て、その確信に誤りはなかったと感じた。もちろん河野氏以外の政治家でもそのような受け答えをできる人はいるだろう。しかし様々な事を総合的に考えると、河野太郎氏こそ総理に最もふさわしい人物だと僕は実感している。

僕が今信用している政治家は二人。石破茂氏と河野太郎氏だ。そして現在の立ち位置などを考えると、河野氏こそ首相にふさわしく、また最も首相の座に近い人物ではないかと僕は考えている。河野氏は頭脳だけでなく、海外に対する様々な振る舞いなどを見ても怯むことなく明確に答えを出し対応している。そのような河野氏を見ていると頼もしくも思えてくる。

現在、五輪を開催すべきか中止すべきかと言う事で国内が揺れている。しかしさらに踏み込むと問題は五輪そのものではないと僕は考えている。問題の本質は、様々な決定権を持つ首相がどのように考えどのように結論を出すかだ。しかし現在の無策無能総理のままであれば、五輪を実行しようが中止しようが良くはならないと僕は考えている。なぜなら実行するにしろ中止するにしろ、単に決定すればよいと言う問題ではなく、様々な過程を経て様々な対処をしなければならないからだ。なのでそれを誰がするかと言う事が重要になる。もし河野氏が首相であれば、五輪を実行するにしろ中止するにしろ良い結果をもたらすだろうと僕は考えている。今後、河野太郎氏首相待望論が沸き上がって来る事は間違いないと僕は考えている。

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