自分の可能性を狭めてはいないか?

信念を持つということは非常に大事だ。しかし信念とこだわりは紙一重、生産性のないこだわりを持ちすぎると自分の可能性を狭めてしまう。逆に、自分の芯となる信念を確立していると、逆境においても乗り越える力になりえるし、取り組んでいることに集中して飛躍的に進歩させることもできる。

信念とこだわりの違いは何か?これはある意味結果論だと言える。成功すれば信念だと言われるし、進歩がないとこだわりだと言われる。そういう意味ではこだわりをいかに信念へと昇華するか?ここが才能と努力の見せ所である。

僕自身もいろいろとこだわっているようなところがあり、それが自分の可能性を狭めているのではないかと感じるところがある。いかに不毛なこだわりを捨て去るか。それはこれからの大きな課題である。それと同時に芯となる信念を推し進め、いかに大きな結果を出すか。これに人生を懸けている。

他人が判断する可能性はあくまで結果論であって、自分の将来の可能性を一番見通せているのは自分である。もしかしたら自分の将来を見通せていない人もたくさんいるかもしれないが、自分の将来の可能性を判断できる判断力を身に付けることが非常に重要である。

では、将来の可能性を見通すためにはどうすればいいか?そのような特効薬はない。ただ何をすればよいかははっきりしている。まずは大局観を身に付ける事。そのためには目先の事ばかりを考えてはいけない。二歩先、三歩先に焦点を合さなければならない。金銭的にもそうだ。目先の小銭ではなく、将来の余裕を手に入れることを考えなければならない。ただそのためには、現在の状況を乗り越えることが必要だ。

今を乗り越え、将来の大きな目標を手に入れることにどれだけのめり込めるか?そこに人間としての度量が試されている。

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