記憶力の悪さが武器だ!

僕ははっきり言って記憶力が悪い。しかし記憶力が悪い事はそんなに悪いことではないと思っている。とは言え、確かに記憶力が良い方が圧倒的に便利な事が多いし、おそらく物事も早く進むだろう。しかしだからと言って、今さら記憶力が良くなりたいとは全く思ってはいない。

「記憶力が悪いから出来ない」とか言う人は非常に多い。それはある意味合っている部分もあるだろうが、僕は決してそうは思わない。なぜなら記憶力が悪ければ他の部分で補えばよいと考えているからである。記憶力が悪ければ、思考力や構想力で勝負すればいい。僕は初めから記憶力なんかで勝負しようとは全く思っていない。しかし記憶力が悪い分、徹底的に思考しなければならない。そう、記憶力が悪いからこそ、徹底的に思考することができるのである。

僕も子供のころから記憶力が悪かったわけではない。大学に入ったころまではかなり記憶力が良かったのである。しかしその頃調子を崩して記憶力がかなり悪くなった。しかし思考力に関しては、ある意味今の方が質の良い思考ができていると考えている。宇宙(自然科学)の本質が非常に良く見えるようになった。物理学とは宇宙の本質をどこまで追求できるかと言うことである。そしてそれに欠かせないのが、数学的宇宙との結びつきである。今は宇宙(物理)と数的世界(数学)との結びつきが非常に明確に見えている。

日常生活を主眼に考えると、記憶力は非常に大きな力を発揮するかもしれない。しかし科学を追究するためには記憶力はあると便利だが主ではない。あくまでも思考力・構想力が主なのである。僕にとってそれらの重みの比は1:99だと言っていい。記憶力に物を言わせた研究などは、科学においては(分野にもよるであろうが)無力である。生物学においても、記憶力が物を言う時代は過去のものとなっている。もし科学を究めたいなら、記憶力などはあると便利だと言うくらいの認識に留めた方が良い。必要なのは徹底的なる思考なのである。

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