「過去に戻る」のではなく、「未来に進む」。

人生40年も生きていれば、過去の良かった時、悪かった時の事を振り返って、「あの頃に戻りたいな」とか「あの頃には絶対に戻りたくない」と思うことも多々ある。しかし現実として過去には絶対に戻れない訳だし、過去に戻るということはある意味「退化」と言える。もし過去に戻ることが「進化」なら、それは逆に言うと現在は退化している訳であるので、問題はかなり深刻だ。

それにしても世の中の進展は速すぎる。スマホなんて数年前の機種はすでに時代遅れだし、社会のシステムもすごい速さで変わっていく。そのような社会システムの進展について行くべきなのか?それともそんなことは気にするべきではないのか?悩むところだが、社会システムを気にしなければあっという間に仙人状態になってしまう。まあ、自分の人間としての軸をしっかりと持っていれば問題ないと思うが、ハイテク社会を素直に楽しめない自分がいる事には自分でも少し腹が立ってしまう。もっと世の中をエンジョイしたいものだ。

そんな僕にも、日常生活の中でエンジョイしているのがファッションだ。とは言っても現在はそんなに余裕があるわけではないので本屋でファッション雑誌立ち読みして色々と妄想するくらいだが、いろいろな面で余裕が出来たらその時は思いっきりファッションをエンジョイしたいと思っている。

社会の流れに身を任せるか?それともその流れに抗うか?そこには人の生き方や思想が大きく表れるとこだと思うが、僕自身はもう少し楽に考えればよいのではないかと反省してしまう。やはり何に関してもエンジョイできる事に越したことはない。しかし時にはストイックに追究することも必要だ。エンジョイすることとストイックに追求することをいかに両立するか?そのような二刀流の達人になることを目指して進んでみよう。

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