たかじんのそこまで言って委員会

関西の読売テレビでは、日曜日の昼間に「そこまで言って委員会」(たかじんさんが存命中はたかじんさんが司会をされ、亡くなってからしばらくまでは「たかじんのそこまで言って委員会」という番組名だった)という、関西の名物番組が流れている。この番組は東京では絶対に流さないというポリシーでやっているので、東京に住んでいる人は絶対に見れない番組だ。

東京では流さないのには理由があって、一つは反東京精神みたいな(たかじんさんは東京に対して非常に対抗心を持っていたみたいだ)ものが貫かれていることだが、もう一つは東京では流れないのでパネラーが安心して好きなことを遠慮なく話せるというのがある。

最近、この番組の司会者、たかじんさんの後継者である辛坊治郎氏にいやがらせが殺到しているらしい。非常に陰湿で卑怯であるが、裏を返せばこの番組の注目度の高さを表すものでもある。僕も日曜日には時間があれがこの番組を楽しく視聴している。

やはり東京では流れないというのは非常に効果があるらしく、東京の番組では形式的にしかテレビに出ない安倍総理も、この番組に出るためにわざわざ関西に赴き非常にフランクに話をされていた。(国会中にこの番組に出たことが非難を浴びていたが)

最近のパネラーでは、竹田恒泰氏(明治天皇の玄孫)が非常に存在感を発揮しているが、内閣官房参与などをされて北朝鮮問題などで政府の要人として非常に力を発揮された飯島勲氏も出演され、鋭い発言をされる。

この番組が流れる関西に住んでいる人は絶対にお得だ。こんな面白い番組はなかなかない。関西以外に住んでいる人・東京在住の人などは、関西に来ることがあれば一度は関西の日曜日に流れるこの番組を視聴することをお勧めします。

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