必要なことではあるが、重要なことではない。

必要な事をするのは意義がある。それに必要な事は誰かがやらなくてはいけない。ただし、必要な事と重要な事は違う。必要とされている事は、調査をするなりして把握することは可能だ。しかし重要な事は何かということは、物事の本質を理解しないと把握できない。

社会では、役に立つかどうかという物差しで判断されることが多いが、突破口となる一撃を撃つためには根っこがどこにあるかということを把握して、そこを狙い撃ちしなければならない。

重要な事を攻めることができる一部の人間になれるか?それとも小さいが必要なことをするのか?どちらが良くてどちらが悪いという問題ではないが、どちらにしても自分がどこに意義を感じて何を取り組むべきかということを熟考することが求められる。その際、物事の全体の構造を把握しないと的確な判断からずれてしまうことになる。

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