最高に才能のある者が、最高に努力をした結果。

12日夜、五輪で日本代表選手のメダルラッシュに沸いた。スピードスケートの高木美帆選手が銀、スキージャンプの高梨沙羅選手が銅、スキーモーグルの原大智選手が銅。欲を言えば金メダルでないことが悔しいが、日本選手のメダルは素直に嬉しい。

僕は何事も、一番と二番とでは天と地ほどの違いがあると思っているが、最高に才能ある者が、最高に努力して獲得した銀メダル、銅メダルはこの上なく価値がある。

とは言え、高木選手は1500mで今季W杯4戦4勝で負けなし、そこでの五輪銀メダルは本当に悔しい思いがする。僕と同じ出身大学の小平奈緒選手は6位入賞。短距離で圧倒的強さを誇る小平選手には、1000m、500mに期待だ。

五輪で銀・銅は非常に価値あるものだが、一番でないと見えない世界がある。一番でないとダメな時がある。これから行われる競技で、一番でないと見えない世界を見る選手が現れることを大いに期待してしまう。

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