走り続け、たまには休憩。

走り続けたい!しかし人間のコンディションというものはいつも良好という訳ではなく、好不調の波はある。プロと言われる人は「いかに好不調の波を無くし、いかに良好なコンディションを保つか?」という問いに対して常に答え続けている人なのかもしれない。プロ野球を引退するベテランは、もちろん体力の衰えという理由が一番強いのかもしれないが、体が故障がちになりコンディションを保てなくなったという理由も良く聞く。絶頂のコンディションを発揮するというのは重要だが、それをいかに保つかということは更に重要であり、更に難しい問題だ。

今になっても心身との対話を続け、いかにコンディションを底上げするかということに対して試行錯誤している。「考えたら即行動!」これは何事に対しても言えることである。こうすべきだと思えば、とりあえず試してみる。それでも駄目なら次の手段を、という具合に次から次へと矢継ぎ早に思考を実行に移す。いつまでこの試行錯誤が続くかわからないが、とりあえず体力と気力が持つ限り続けて行こうと思う。目標の達成は近いのか?遠いのか?そんなことを考えていては気が持たないので、とにかく実行し続けてみる。

どんな人間にも、したい事としなければならない事がある。したい事だけをできれば幸せかと言えばそうではなく、しなければならない事と折り合いを付けて行く中で発見することも多々ある。それが人間というものだ。したい事をするために、しなければならない事をする。世界はそうなっているのだから、現時点ではそれに対して折り合いを付けなければならない。そのようにして階段を昇り続ければ、したい事に没頭できる環境が手に入る可能性は高い。

24時間走り続けることはできない。その証拠に、人間の体は一日数時間は必ず睡眠を取らなければならないようにできている。睡眠を全く取らなければその先にあるのは「死」だ。人間が生物である以上、たまに休憩を取らなければならない運命にある。いや、頻繁に休憩を取らなければならないのかもしれない。しかし休憩を取り過ぎては、取り組むことに没頭できなくなってしまう。何とも悩ましい問題である。

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