面倒見の良すぎる学校というのも、問題があるような気がする。

最近、小学校から大学・大学院まで、あまりにも面倒見が良すぎるような気がする。小学校ならまだわかるが、最近の大学院では指導教官がご丁寧に一から十までやるべきことを指示する始末である。

もちろん、面倒見が良いことを批判するわけではないが、面倒を見ることによって伸びる人がいる一方、放置され好き放題にさせることによって才能を開花させる人も一定数いる。そして最も重要なのが、放置して伸びる人の方が将来性が圧倒的に高いということだ。

面倒を見すぎる教育者の下で才能をつぶされる人を、僕は今まで見たことがある。学校はただ面倒を見ればよいという単純な話ではない。放置するというのも、立派な教育の一つである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA