月別アーカイブ: 2月 2020

トランプ、安倍、習近平。トリプルドミノは起こるのか?

現在、日米中のそれぞれのトップが危機に瀕している。とは言ってもそれぞれこれまでの政策や言動、行動が起こした結果だと言えるが、この三者の誰が失脚してもおかしくない状況だ。トランプは次の大統領選を乗り切れるかどうか、安倍首相は野党の追及、そして国民の追及を乗り切れるかどうか、そして習近平は降ってわいたような新型肺炎ウイルスに対する対応のまずさだ。

それぞれ国のトップに就任してから数年の年月が経つ。そして現在の危機は、その数年における行為に対しての当然の帰結だと言える。トランプの何がまずいのか?改めて言うまでもないだろう。そして安倍氏の最近の答弁はもう理詰めでも何でもなく、小学生レベルの言い訳にしか聞こえない。安倍氏が乗り切れるかどうかでなく、仮に乗り切ったとしたらこれからの日本は非常に危機的である。やはり総理総裁三期制度に対する弊害だと言わざるを得ない。

そして今一番社会問題となっている新型肺炎ウイルス問題である。中国政府の初動は明らかに誤った。しかし問題は、たまたま初動を誤ったと言うことではない。これまで習近平が押し進めて来た情報統制、国民統制、そして徹底的な隠ぺい政策の当然の帰結として、今回のウイルス対策の誤りが生まれたと言える。そしてこれらの問題は現在進行形である。もしこれからウイルス問題が長引き国民の不満が爆発すれば、習近平の立場は危ういと僕は考えている。

確かに日米中のそれぞれのトップが全て失脚する可能性は低いかもしれない。しかしゼロではないと僕は考えている。では、どれが一番可能性が高いかと言えば、安倍首相の失脚だと僕は考えている。今年まだ始まったばかりだが、この一年は激動の一年になるのではないだろうか?

有無を言わさぬ結果。

普段取り組んでいることに関して、自分の結果が認められないと愚痴や悩みを抱えている人は少なくない。ではなぜ結果が認められないのか?その理由は様々であろうが、ただ一つ、100%認めさせることができる方法がある。それは「有無を言わさぬ結果を残すこと」である。有無を言わさぬくらいだから、周りや組織も認めざるを得ない。それでも認められないのなら、即刻その組織から出た方が良い。

では、有無を言わさぬとはどれくらいの結果であろうか?それも人によって様々であろう。学生ならクラスで一番、学校で一番などと言うであろう。ビジネスで言えば10億円、100億円稼ぐことだと言う人もいるかもしれない。では研究においてはどうであろう。何らかの賞を取るとか、何らかのポジションに就くとか言うレベルもあるかもしれない。しかし「有無を言わさぬ」のだから、それくらいのレベルでは弱い。過去の人物で言えば、数学者ならリーマンやグロタンディーク、物理学者ならばニュートンやアインシュタインなどが絶対であろう。

このような事を言うと、そんなレベルは誰もが不可能だと言うかもしれない。しかし、誰もが不可能なのではない。その人が不可能なだけだ。実際、そのレベルの結果を成し遂げた人物が数人いるのだから、不可能なはずはない。まずは誰が挑戦するか?そしてそれらの挑戦者のうち誰が成功するかだ。まずは挑戦しないことにはそれらの候補にはなり得ない。

最近の若者は「悟り世代」だと言われることが多い。僕には何に悟りを開いているのかさっぱりわからないし、ただ単に初めからあきらめているだけだと思える。(もちろん、老人の中にもこのような人は多い。)しかしそれはそれでいい。なぜならそのように悟ることはその人の勝手だからだ。しかしそのようなくだらない悟りを他人にまで押し付けることはやめてほしい。悟って自分にはできないと思うのは自由だが、だからと言って他人もできないはずだと考えるのは非常に愚かで迷惑だ。実際に挑戦して成功しようと取り組んでいる人たちのなかに、このようなくだらない悟りを開いている人は一人もいないはずだ。

有無を言わさぬ結果を出すことに挑戦することは、人生を懸けるに値することだと僕は強く思っている。人生死ぬまで挑戦し続ける、そして挑戦を繰り返すことによって人生が作られるのだと僕は考えている。

急がば回れ!頭脳と筋トレ。

最近、研究の方が少し不調な事もあり、いろいろと試行錯誤している。例えばビールを飲む回数を調節したり、コーヒーを飲む量を調節したりとしているのだが、決定的解決とはなっていない。そこで最後に残ったのが筋トレだ。筋トレはもうかれこれ10年ほど続けているが、ここ一年程筋トレをする回数が減っていた。そしてそれとセットで行っていたジョギングも、面倒くさいとか思いながら走る回数が圧倒的に減っていた。思い返せば、ジョギングを毎日していた時期は非常に調子が良かった。そしてジョギングが減った時期と上手くいかない時期がほぼ重なっている。二年前くらいはジョギングをほぼ毎日行い、調子も上向きだった、しかし去年からジョギングの回数が減り、調子も下降気味である。頭脳と筋トレが繋がっているのかどうかわからないが、明日からまた筋トレ&ジョギングを日課にしようと思う。

筋トレ&ジョギングのセットに本気で取り組もうと思えば、一日一時間くらいの時間投資が必用だ。しかしその一時間の投資のおかげで調子が上向きになれば、それを実行する価値は大いにある。急がば回れである。そして筋トレ&ジョギングをすることによって、体系も引き締まる。外見も変えることができれば一石二鳥である。僕は特に太っているわけではないが、ジョギングをして引き締まっている頃に比べれば今は少し緩んでいる。また外見も内面も引き締めようと思う。

人間性に外見は関係ないと言う人もいるが、僕は外見と人間性は非常に関係あると考えている。だからこそ、体形的にも引き締めようと思うのである。僕が非常に尊敬しているiPS細胞の山中伸弥教授は毎年フルマラソンを完走され、体も顔も非常に引き締まっていて凛々しい。そのような山中教授は僕の憧れでもあり目標でもある。

さっそく、明日から毎日の筋トレ&ジョギングを再開しようと決めた。天気が悪い日以外は毎日ジョギングをし、走った後に筋トレを行う。もちろん、僕の最終的な目的は頭脳の活性化である。しかし体を引き締めるのももちろん目標である。今週、さっそく体脂肪計でも買おうかと考えている。