どん底を忘れない。

短くない人生を生きていれば、山あり谷あり、様々な状況に出くわす。その中でも、谷にいる時の方が感受性が高まり、少しの事に対してもその大切さ、幸せを感じることが出来るような気がする。そしていつかは山にたどり着くこともあろうが、そのような時に谷、いや、底にいた時の苦しみを忘れずに、取り組むべきことに取り組めるありがたさを感じ、猛烈に突き進みたいものである。

谷と闇は違う。闇にいては先が全く見えないが、谷からは山の頂上が見えることがある。あるいは頂上が見えなくても中腹ぐらいは見えるかもしれない。そして運が良ければ頂上までのルートも見えるかもしれない。ルートとはすなわち展望である。ただ、ルートが見えていても、その道を登るための登山技術が必要だ。そしてそのようなスキルは、山が高くなればなるほど高度なものが求められる。そしてスキルを身に付けるためには努力しかない。

もし頂上が見えているのならば、日々コツコツと積み重ねるに当たってのモチベーションにもなる。そして時には、どん底の頃を思い出し、今取り組める状態である事が恵まれている事に気が付く。今は山の中腹かもしれない。しかし頂上が見えているのならばもう少し頑張ってみよう。頂上を見失わないように。頂上に行くまでは実感は湧かないが、もしかしたら今は頂上に非常に近いところまで来ているかもしれない。何とか今を切り抜けてみよう!

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