一年も残すところ数時間になりました。今年一年を振り返ると、まず年の初めには、ISによるジャーナリスト後藤健二さんの拉致・殺害事件がありました。最近はヨーロッパを中心とする各国、そして先日はイラク大統領がISに対してより強力に対処することを示し、来年はISをめぐる紛争はより激しさを増すことが予想されます。
11月にはパリで大規模なテロが起き、世界中でISが猛威をふるっていることを知らされました。しかしテロはパリだけではないことも認識しなければいけません。アラブ圏ではパリで起きたような規模のテロが頻繁に起きています。テロ絶滅はパリからではなく、アラブから根治することが大切です。
国内に目をやると、日中韓関係において一年中慰安婦問題が影を落としていました。先日ようやく日韓合意にたどり着きましたが、これが着実に実行されるかどうかは現在のところ疑問に残ります。
そして年の中頃には、安保法案が大きな問題になりました。この問題で国内世論は真っ二つに分かれた感がします。国際貢献のためには安保法案は必要不可欠だという賛成派と、戦争法案というレッテルを張った反対派、お互い大きくもめました。しかしそれから数か月、この問題もすっかり落ち着いてきた感がします。安保法案で支持率を大きく下げた安倍内閣も、今ではかなり回復してきています。
そしてスポーツでは何と言ってもラグビーワールドカップ・日本代表でしょう。日本ではあまりなじみのなかったラグビーというスポーツが、一時的なブームもあるでしょうが現在は身近に感じるようになりました。五郎丸ポーズもすっかりおなじみです。
そして野球では夏の甲子園、早稲田実業の1年生スラッガー・清宮幸太郎選手が話題をさらってきました。清宮選手、高校生活はまだ2年残っています。これからどのような伝説を作っていくのか楽しみです。
今日、12月31日の朝、天気は快晴です。この今日の天気のような明るい気持ちでまた来年目標に向かって頑張っていきたいです。個人的には来年は必ず結果を出さなければならない年です。今年、僕のブログを読んでくださった方、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
良いお年を。