数学書一冊で千杯飯が食える!

もし本を一冊しか買えないとしたら、どのような本を買うだろうか?多くの人は小説だとか雑誌を買うかもしれない。あるいはサイエンスの解説書だろうか?ではその一冊の本でどれだけの時間を楽しめるだろうか?雑誌だとせいぜい三十分もあれば読み切れてしまう。文字の多い小説であっても五時間もあればだいたい読み切れてしまうだろう。すなわち小説を買ったとしても、たった五時間しか楽しめないのだ。

しかし数学書ならどうだろう。それも単なる解説書ではなく、ある程度本格的な数学書、あるいは大学レベルの数学の教科書でもいい。そのような数学書ならそれだけで確実に飯が千杯食える。すなわち一年間はその一冊で過ごせるのだ。これほどコストパフォーマンスに優れたエンターテイメントは他にない。数千円出してディズニーランドに入園しても、10時間もすれば終わってしまう。しかし一冊の数学書を数千円で買って数学エンターテイメントに入り込めば、一年間遊び放題なのだ。

僕はかなりのお金を書籍につぎ込んでいる。そのほとんどは数学書、あるいは物理学書だ。本棚には(おそらく)千冊くらいの本が並んでいる。そのように本を買いまくるのには理由があるが、ただ単に一年間遊び続けたいだけなら数学書一冊で物足りるのだ。しかし本格的な数学書を買う人は多くはない。数学や科学の本を買うにしてもなぜかお手軽な雑誌などに行ってしまう。確かに中学生くらいならそれでいいかもしれない。しかし高校まで数学を学んだのなら、本格的な大学レベルの数学の教科書を読まなければもったいない。何のために数学(算数)を12年間学んできたのか?その答えが数学書に取り組むことによって見つかる。

まずは解析学の教科書でも買って、数式と格闘してみよう。そうすれば少しだけ物事の本質が見え、これまでとは少し違った価値観に目覚めるはずだ!

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