精神と肉体。

昨日の夜から、僕は首を痛めている。今日になってマシにはなったがまだ少し痛みは残っている。数年前にも同じように痛めたことがあり、その時は三日ほどで治ったので、今回も二日後くらいには完治しているだろうと軽く思っている。

しかし今回首を痛めて困ったことは、その痛み以上に集中力が欠けてしまうと言うことだ。考えること(頭の働き)に体は関係ないと言う人もいるかもしれないが、やはり体あっての頭、肉体が健康でないと頭も働かなくて集中力が持たない。誰が言ったか知らないが、「健全な精神は、健全な肉体に宿る」とはまさしくこのことである。

しかし一部には驚異的な例外も存在する。数年前に亡くなった宇宙物理学者・ホーキング博士は、体が動かなくなり声も発することができない中でも、研究成果を次々と発表していた。僕には考えられないことだ。僕は首が痛くなっただけで考えることが出来なくなってしまう。情けないと言えばそれまでだが、これは精神力によるものか?もしそうなら僕の精神力は自慢できるものではない。

とは言え、また明後日くらいになれば首の痛みもなくなっているだろうから、その時また猛烈に進んで行けるように精神と肉体の調子を整えておこう。

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