配布マスク、イメージだけで語るな!

現在、新型コロナ対策として、政府が布マスクを国民全世帯に二枚配ることが物議をかもしている。そして多くの人が、この“たった”二枚の布マスクに対して批判と言うよりバカにした言葉を述べている。しかし、この二枚のマスクは果たしてバカにするようなくだらないものだろうか?僕はそうとは思わない。別に政府に肩入れする訳ではないが、この二枚の布マスク配布はかなり大きな意義があると思う。一つ難を言えば、マスク配布にかかる予算が数百億円にも上り、費用対効果としてはどうかとは思う。(郵送などの)工夫をすればもっとお金をかけずに済むのではないかと言うのが率直な感想である。

とは言え、僕はこの布マスク二枚の配布に関しては賛成である。菅官房長官が述べているように、一人が布マスクを20日繰り返し使えば、単純に20億枚分の使い捨てマスクと同等の効果がある。現時点で一か月に20億枚生産することは事実上不可能である。そう考えると、この布マスクは少なくとも一定の効果があることはすぐにわかる。

確かに家に数百枚のマスクの備蓄がある人から見れば馬鹿らしいと思うかもしれない。しかし現在、マスクを手に入れたくても一枚も手に入れられない人もたくさんいるはずだ。そのような人にとっては政府から配布される布マスクは喉から手が出るほど欲しいものだと思うし、感染抑止にもかなりの効果があると思われる。

布マスク二枚と言う簡素なものに対して、国民やテレビのコメンテイターはあまりにもイメージだけで語りすぎてはいないだろうか?確かに簡素なものではあるが、効果はそれなりにあるはずだ。しかし野党もこれらの決定に対してバカにしている。与党側の決定的な失敗は、この布マスクの配布がどれくらい効果があるかと言うことを具体的に示さなかったことである。もちろん、そのような試算をするためには時間もかかるので、スピードが命の現在ではそれができないのも仕方がないのかもしれない。しかし略算でもいいからしっかりと示すべきではなかったのではないだろうか。とは言え、この布マスクは簡素でさえあれ、効果的には決してバカにできないものである。決してイメージだけで物事を捉えてはいけない。

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