本を力に変える!

またまた本を注文してしまった。かなり高額な専門洋書をAmazonで予約注文したのだ。はっきり言って今回の本はかなり高額だったので、注文するかどうか数日考え込んでいた。しかしいつもの如く、買うかどうか迷ったときには結局買ってしまう。本当に懐が痛い!

しかし本は買って終わりではない。身につけて着飾るものでもない。読んで理解して、頭脳の血となり肉とするのが目的だ。血となり、知となる。そして知となった血は一生の宝となるのだ。それらの知は大きな力となる。野球で大谷翔平を超えることはできないが、知の世界で大谷級のホームランをかっ飛ばすことは可能かもしれない。そのためにはもちろん努力も必要だし、強い意志と覚悟も必要だ。

今回高額な本を注文した訳だが、普通に考えて僕のように本にこんなにもお金を注ぎ込む必要は全くない。しかし僕のスタイルは、本を買って集めて、それらの本の知を縦横無尽に駆使して結果を出そうと言うものだ。なので今では本を買いまくることに躊躇しない。必ず大きな結果となって表れることだろう。

しかしどうやら近年は出版不況だと言われ、本が昔ほど売れていないようだ。そりゃそうだ。平均的な情報ならスマホでいつでもどこでも手軽に読んで手に入る。もしかしたら今存在するすべての本に書かれている情報の総量よりも、ネット情報の総量の方が多いかもしれない。僕も電車の中では、スマホでニュースなどを読んだりして気軽にネット情報にアクセスする。しかしそれでも紙の本の優位は揺るがないと考えている。もちろん最近では電子書籍というものもある。僕も電子書籍を部分的に利用はしている。しかし何かが違うのだ。専門書は紙の本で読みたくなる。しかしこれも読む本の性質によるのだろう。小説なら電子書籍で全然構わないし、教科書を電子書籍で読むのも良いと思う。特に小学生がランドセルに教科書を何冊も入れて重そうにしているのをみると、iPadひとつに全ての教科書を入れることのメリットは絶大だ。しかも手軽にどこでも読める。しかし紙の本はこれからもなくならないだろう。いかに紙と電子書籍の「ハイブリッド使用法」を確立するかがこれからの課題になるのかもしれない。

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