日別アーカイブ: 2017年7月27日

高須院長の生きている姿を見ると、歳をとっても捨てたもんじゃないと明るい希望を抱ける。

高須クリニックの高須克弥院長が元気すぎる!高須院長の現在の年齢(2017年7月時点)は72歳だ!元気すぎる!

最近も、テレビ番組で中傷を受けたとして、謝罪を求めていた。その翌日には問題は解決したのだが、そのやり取りが爽快すぎる。少しもネチネチしていないのだ。謝罪を受けた高須院長は、「全部許すぜ!」と全面的に許す姿勢を見せ、度量の大きさを見せた。

歳を取ると、頑固になったり、もちろん体も弱くなったりするものだが、高須院長にはそんな兆候は微塵も見られない。高須院長の活発さや明るさは、現在の中年、そしておそらく若者も、「歳を取っても明るい生き方ができるんだ」と希望を抱かされる。

高須院長は、私生活でも快調だ。漫画家の西原理恵子さんと一緒に楽しんでおられる。西原さんとは結婚はしていないが、二人は私生活を謳歌されている。

ああ、お年を召しても高須院長のような明るい生活を続けたい!以前の高須クリニックのCMで、ヘリコプターに乗って快調に飛んでいるカッコいい高須院長を思い出す。

あっ、僕は基本は独りでいようとは思っているのだけど・・・

趣味ってなんだ?

趣味は本当に必要なのか?

最近の日本では、良くも悪くも趣味が美徳とされ、趣味は持つべきだという強迫観念があるように思える。しかし趣味は本当に必要なのか?と問われると、僕はどっちでもいいと答える。

趣味が生きる原動力になるのなら、その人にとって趣味は素晴らしいものであるし、暇つぶしに趣味をやっているのなら、はっきり言ってどうでもいい。

ただ一番問題なのが、世間が、社会が、趣味を強要している場合だ。世間が強要しているとは、人と会うと「趣味は何?」とお決まりのように質問することだ。もちろん話のネタ、話の入り口として軽い気持ちで聞いているのだとは思うが、特に趣味を持っていない人には迷惑であり、ストレスにもなる。

しかしもっと深刻なのは、社会が強要していることだ。例えば、入社面接で「趣味は何ですか?」と聞かれることが多いようだ。しかし、仕事をすることと趣味とは何も関係ないし、何の相関関係もない。こう言うと、面接官は「趣味が豊かな人の方が社交的で、円滑に仕事を進めることができる」などという後付としか思えない理由を付けるかもしれないが、僕には全くそうは思えない。少なくとも仕事内容・スキルが重視されるアメリカ・ヨーロッパにおいて、そんなことを入社面接で聞くバカはいないだろう。

それにそんなことを面接で聞く面接官は、本当は「一応定番の質問で、どこの会社でも聞いているだろうから」程度の横並び意識で質問しているのであろう。そんな質問をする面接官・企業は、自らの無能をさらけ出しているだけだ。

面白い人間か?豊かな人間か?という問いに、趣味は関係ない。もちろん趣味を持つこと自体は何も悪くない。しかし趣味がなくてもそれでいい。

ところで、十数年くらい前に田原総一郎氏の書かれた本のタイトルが、僕は大好きだ。そのタイトルは、

「面白い奴ほど仕事人間」

最後に僕自身の事を言うと、釣りが好きなので(最近は休止しているが、ゆとりができれば毎週末にでも行きたいと思っている)釣りが趣味とも言えるし、筋トレも趣味とも言える。音楽を聴くのも大好きだ。こう書くと、なんか趣味が多いような気がする。しかし、そんなことは僕自身の評価には何も関係ないと思っている。